■日本は亜熱帯化している？

日本が温帯気候と普通に言われていたのは、かなり昔の事で、
今は夏の酷暑が長引き、もはや亜熱帯気候じゃないか？！と感じる人々も多いかと思われます。

　具体的には、真夏の最高気温は40℃前後にもなり、突然のゲリラ豪雨が頻繁に起こっています。
亜熱帯気候の東南アジアでは、気温が高く、短時間のスコールが起こる気候に非常に似てきていると言えます。
日本には四季があり、冬は気温が下がるため亜熱帯気候とは言わないそうですが、夏だけを見ると亜熱帯気候と言える状況でしょう。
■大型台風・線状降水帯・ゲリラ豪雨・特別警報・・・

地球温暖化が原因で台風が大型化しています。

また、線状降水帯による豪雨で甚大な被害を受けた場所もあり、高温多雨という亜熱帯化を肌で感じているのかもしれません。
線状降水帯では、豪雨が発生して特別警報が発令される事も近年ありました。

■生物への影響
・山形県では、サクランボの過熟が進んで出荷できないケースが相次ぎ、福島県では桃やリンゴの日焼け被害がありました。
・サクラの狂い咲き・・・神戸市や鹿児島市、その他で10月にサクラが勘違いして？開花しています。

・南国フルーツや魚種の変化も
地球温暖化の影響などにより、日本の平均気温は大きく上昇。かつては国内でほぼ栽培されていなかったマンゴーやライチなどは九州や沖縄の名産となり、北海道の海ではシャケに代わってブリがよく穫れるように。また日本近海で熱帯魚や熱帯生息動物のオウムが日本で増えてきています。

by 地球温暖化で日本が亜熱帯化？！・・・　／他
https://xn--n8ja3bnkb1d8q.jp/earth_warming/

■熱中症患者の急増

・気温上昇にともない、「熱中症による救急搬送患者」も年々、増加しています。

・近年の日本の夏は猛暑＝35℃を超えて、酷暑＝40℃になる地域が増えています。
・2024年の日本の夏の気温は、長期的にも上昇しており、2024年は1898年の統計開始以降で最も高くなりました。

■8割以上の人々が亜熱帯化を実感
日本は亜熱帯化しつつある？　8割以上が実感し、九州・沖縄や北海道でも顕著に –

https://sirabee.com/2023/07/18/20163117700/#