<季節>
・熱中症の季節は早くて4月ころから5月に始まり
夏場の7月、8月が最も多いです。
・近年、7月、8月ころは日本全国、猛暑に見舞われる日々が増え、厳しくなってきました。
・ただ、梅雨入り前の5月から発生事案も少なくなく、気温も、さほど高くない、
身体が暑さに慣れてない事もあり、油断しがちになり、要注意です。
・梅雨の時期は湿度も上がり、
暑さをさほど感じなくても発汗や体温調整が難しくなる子どもや老人に発症例が多いです。
<環境条件>
気温が高い、湿度が高い、日差しが強いなどの環境条件のほか、
乳幼児や高齢者、暑さに慣れていないなどの体の条件、長時間の屋外作業などの行動の条件があります。
これらの環境条件の下で、体から熱が放出されにくくなることで熱中症が発生しやすくなります。
ある気象予報士によると「気温よりも湿度の高い場所で熱中症はよく起こる。」
「湿度vs気温=9対1の割合で湿度が高いと危険。」
<症状>
【軽度】
めまい・立ちくらみ・筋肉のこむら返り
手足のしびれ
【中等度】
頭痛・おう吐・体に力が入らない
ぐったりする
【重症】
けいれん・意識障害・体が熱い
呼びかけへの反応がおかしい
<環境場所>
!高温の屋外、日差しの強い場所!
!多湿の室内、常温でも要注意!
<熱中症対策> につづく
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