■南海トラフ地震・関連情報

南海トラフ地震・関連情報 雑記
朝日新聞デジタルより

~編集部~2024年8月9日〜8月14日

2024年8月8日、宮崎県で震度6弱、マグニチュード7.1 の大地震の発生をうけて気象庁は

『南海トラフ地震』に関連する臨時情報を発表しました。

以下、気象庁、マスコミ、兵庫県等の情報を本日8月14日現在で収集、追跡しました。

1)南海トラフ巨大地震とは、

フィリピン海プレートとアムールプレートとのプレート境界の沈み込み帯である南海トラフ沿いが震源域と考えられている巨大地震。 ~wikipedia より~

2)南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)~気象庁より引用~https://www.data.jma.go.jp/eew/data/nteq/index.html

*前略~南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます。今後の政府や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとってください。

3)経過

【詳細】南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」気象庁発表 “大規模地震ふだんと比べ高まる”対象地域は | NHK | 南海トラフ地震臨時情報よりhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20240808/k10014542271000.html

発生:8月8日(木) 午後4時43分ごろ、日向灘震源 M7.1の地震が発生。 宮崎港で50センチの津波を観測するなど九州から四国の各地に津波が到達。 一時、津波注意報が宮崎県と高知県、大分県、鹿児島県、愛媛県の沿岸に発表されました。

また、この地震で▽宮崎県日南市で震度6弱の揺れを観測したほか、▽震度5強を宮崎市と宮崎県都城市、串間市、鹿児島県大崎町、▽震度5弱を宮崎県小林市や鹿児島市などで観測しました。

4)「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」発表 :気象庁https://www.data.jma.go.jp/eew/data/nteq/index.html

本文 前略~南海トラフ地震の想定震源域では、大規模地震の発生可能性が平常時に比べて相対的に高まっていると考えられます。※

※ただし平常時の発生可能性=0.01 %
     今回の発生可能性=0.05 %

南海トラフー臨時情報 注意が必要な地域

~中略~ 最大規模の地震が発生した場合、関東地方から九州地方にかけての広い範囲で強い揺れが、また、関東地方から沖縄地方にかけての太平洋沿岸で高い津波が想定されています。

 今後の政府や自治体などからの呼びかけ等に応じた防災対応をとってください。

 気象庁では、引き続き注意深く南海トラフ沿いの地殻活動の推移を監視します。(画像はNHKニュースより)


5)「巨大地震注意」で何をすべき?~Yahoo!ニュースよりhttps://news.yahoo.co.jp/expert/articles/ef6d1056a1f49eb6270569a025ee51323560ee9b

避難場所の確認、非常用持ち出し袋
水、食料の備蓄

6)ちまたでは困り事も・・・〜編集部〜

以上のような備えは通常の地震の備えと変わりないと思われますが、その「地震の備え」を再確認する絶好の時期かもしれません。

しかしながらテレビ等、マスコミの報道が適切であったか、自治体の広報等は効果的に機能しているかなど考えさせられる点もあるように思えました。

過剰報道に国民が過剰反応していないか・・・・

その一例として先週末からスーパーマーケットでは「水」いわゆる飲料水(2リットルのペットボトル等)の売り切れになる店舗が多数あり、水パニック寸前?と懸念されるほどです。


水が売り切れた!
相次ぐ水の売り切れ、買い占めは控えて

地震の度にスーパーで買い占め現象
地震の度にスーパーで買い占め現象

南海トラフ 防災用品買い求める動き相次ぐ 買い占めは控えて〜NHKニュース〜https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240809/k10014543721000.html

7)兵庫県の対応

県も災害対策連絡会議を実施中。

「一夜明け、兵庫県の斎藤知事は会見を開き、県民に対し、普段の生活を続けると共に正確な情報による行動を求めました。」

兵庫県防災監は「万が一発生した際にしっかり対応できるのかをいま一度点検しておくことが大事」※と発言しました。〜サンテレビニュース

※正論の発言ではありますが、それなら県民が水の買い占めなどに奔走する事のないように兵庫県自治体として、非常食・非常用飲料水の備蓄の存在もPRして頂きたいところですね。

8)終息へ?

2024年8月13日、内閣府は南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)について、新たな大規模地震が観測されなければ15日午後5時に注意の呼びかけを終了すると発表しました。〜2024/08/13毎日新聞〜

〜編集部〜 ひとまず、もう1日何も変化がないよう願いますが、調査期間はあくまでも日本の国、政府が決めた物差しに過ぎず、2週間後、1ヶ月後に何が起こるか誰にもわかりません。
やはり万一のために地震への日頃の備え、避難場所等の確認などが命を守るために重要でしょう。

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