■終戦から80年、福祉の現場で思うこと

K

みなさんこんにちは、利用者のKです。

今年、2025年は日本が終戦を迎えて80年という節目の年です。

80年前、広島と長崎に原子爆弾が投下された事実を、
私たちは決して忘れてはいけません。
戦争は人の命や心、日常を根こそぎ奪ってしまいます。

私は、うつ病という精神疾患と向き合いながら、
就労継続支援事業所で働き始めて3年目になります。

病と共に生きる日々は決して楽ではありませんが、
それでも今、こうして社会の一員として働けていることに、
感謝と小さな誇りを感じています。

福祉の現場では、誰かの苦しみに寄り添い、
支え合いながら日々を積み重ねていきます。

そして、その営みの中にこそ、
「平和」のかたちがあるように思います。

一方で今も世界では、、
ロシアとウクライナのような深刻な戦火が続き、
東アジアや中東諸国を取り巻く緊張も高まっています。

遠い国の出来事のようでいて、人間の命が奪われる現実は、
いつでも私たちの隣にあると感じさせられます。

戦争のない時代に生まれた私たちが、
「二度とあの悲劇を繰り返さない」と思い続けること。

今そばにいる誰かを大切にし、
平和の価値を日々の中で育んでいくこと。

それが、私たち一人ひとりにできる「平和への参加」なのだと思います。

毎年8月は、戦争と平和について、
思いを馳せることが多いかと思いますが、
80年の節目の今年も、しっかりと「平和」について考えたいと思いました。

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