■ピアサポーター体験記

ピアサポーター 雑記

みなさん 初めまして、利用者のSモンと申します。

私は、ミューズ明石クロノスでPC作業や納品代行など、いろいろな仕事に日々励んでいます。

仕事のひとつにピアサポーターも、しています。

ピアサポーターとは

障害のある人自身が、自らの体験に基づいて、他の障害のある人の相談相手となったり、

同じ仲間として社会参加や地域での交流、問題の解決等を支援したりする活動のことを

「ピアサポート」、ピアサポートを行う人たちのことを「ピアサポーター」といいます。

(千葉県 障害者ピアサポーターについてHPより引用)

障害者ピアサポーターについて
千葉県における精神障害者ピアサポーターについて案内します。

Sモンのピアサポート活動について

・アプローチ

普段から共同生活をしている仲間、友人の場合

私は、あいさつや雑談、世間話を普通に交わして談笑できるような仲になります。

そして、お相手が自らの話題や、ちょっとした悩みなどを話すようになると

初めは、うなずくだけでも聞き役になり、良い意味、まさに傾聴します。

・活動の頂点

今、想えば、以前に住まいとして生活したグループホームでの体験が充実していました。

入居者のメンバーさんとの夕食時の傾聴が自分自身のピアサポートの頂点だったような気がします。

雑談から始まり、悩みの聞き役まで進み、距離感を縮めながら、傾聴で良好な人間関係を築いていきます。

メンバーさんの今の思い、過去の出来事など、とにかく今の時点で、その人の考えている事や

価値観、悩みや苦しみなど、よく聞く、うなずく、共感する、たまにアドバイスもする。

心の底にたまっている事を出し尽くすお手伝いをする

・・・それが私のピアサポートのやり方であり、やり甲斐であります。

メンバーさんの中には、気分障がい、うつ、発達障がい、ADHDなど、

いろいろな心の病を抱えた方がいますが、

私自身と共通な部分もあり、おおいに共感する事が多いです。

「あ、そうそう。そうやねえ。わかるわあ。」とか、思わず、口を合わせていた事も、よくありました。

何事も前向きに捉えられるように、お手伝いをする・・・それが私のピアサポーターの仕事のひとつだと思います。

・ピアサポート研修

昨年、私は兵庫県のピアサポート研修(全6日間)を受講しました。

多くのグループワークを経て本格的な学習ができました。

この研修経験が活かせるように今後のピアサポート活動に励みたいと思います。

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