みなさん 初めまして、利用者のSモンと申します。
私は、ミューズ明石クロノスでPC作業や納品代行など、いろいろな仕事に日々励んでいます。
仕事のひとつにピアサポーターも、しています。
ピアサポーターとは
障害のある人自身が、自らの体験に基づいて、他の障害のある人の相談相手となったり、
同じ仲間として社会参加や地域での交流、問題の解決等を支援したりする活動のことを
「ピアサポート」、ピアサポートを行う人たちのことを「ピアサポーター」といいます。
(千葉県 障害者ピアサポーターについてHPより引用)
Sモンのピアサポート活動について
・アプローチ
普段から共同生活をしている仲間、友人の場合
私は、あいさつや雑談、世間話を普通に交わして談笑できるような仲になります。
そして、お相手が自らの話題や、ちょっとした悩みなどを話すようになると
初めは、うなずくだけでも聞き役になり、良い意味、まさに傾聴します。
・活動の頂点
今、想えば、以前に住まいとして生活したグループホームでの体験が充実していました。
入居者のメンバーさんとの夕食時の傾聴が自分自身のピアサポートの頂点だったような気がします。
雑談から始まり、悩みの聞き役まで進み、距離感を縮めながら、傾聴で良好な人間関係を築いていきます。
メンバーさんの今の思い、過去の出来事など、とにかく今の時点で、その人の考えている事や
価値観、悩みや苦しみなど、よく聞く、うなずく、共感する、たまにアドバイスもする。
心の底にたまっている事を出し尽くすお手伝いをする
・・・それが私のピアサポートのやり方であり、やり甲斐であります。
メンバーさんの中には、気分障がい、うつ、発達障がい、ADHDなど、
いろいろな心の病を抱えた方がいますが、
私自身と共通な部分もあり、おおいに共感する事が多いです。
「あ、そうそう。そうやねえ。わかるわあ。」とか、思わず、口を合わせていた事も、よくありました。
何事も前向きに捉えられるように、お手伝いをする・・・それが私のピアサポーターの仕事のひとつだと思います。
・ピアサポート研修
昨年、私は兵庫県のピアサポート研修(全6日間)を受講しました。
多くのグループワークを経て本格的な学習ができました。
この研修経験が活かせるように今後のピアサポート活動に励みたいと思います。
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