【ススムの競馬ブログ 第12回】

エンブロイダリー ススムの競馬ブログ
2025年 桜花賞(G1) | エンブロイダリー

桜花賞の振り返りと皐月賞2025を大予想

編集部
編集部

桜花賞が終わりました。 

1着 エンブロイダリー
2着 アルマヴェローチェ
3着 リンクスティップ

でした。

今回もススムさん推しの馬が上位3着の中に入りましたね。

ススム
ススム

そうですね。話題にした3頭のうち1頭だけでしたが、1番推しのアルマヴェローチェが2着に入ってくれました。

*ススムさんの事前予想*

1着 アルマヴェローチェ
2着 エリカエクスプレス
3着 トワイライトシティ

編集部
編集部

どんなレースだったか、振り返りをお願いします。

ススム
ススム

はい、まずは「レースが始まる前」の話なんですが、、

この競馬ブログの公開後に、事前のオッズに動きがありました。

それまで1番人気だったエンブロイダリーが3番人気に後退し、代わってエリカEとアルマVがそれぞれ1番人気と2番人気になりました。

編集部
編集部

ブログでの事前予想が影響したのかもしれません(笑)

ススム
ススム

そうかもですね(笑)

ゲートが開きレースが始まると、その1番人気エリカEが素早く飛び出し、先頭に立ちました。

雨の中のレースで、馬場は稍重(ややおも)。馬番も2番で内枠スタートでした。

*馬場の状態は良い順に「良」「稍重」「重」「不良」の4段階がある。

そういった状況もあって、エリカEは先行してそのままゴールまでぶっちぎる作戦だったのかもしれません。

でもさすが桜花賞だけあって、後ろから追う馬たちも只者、いや「只馬」ではなかったです。

最後の直線、残り200mあたりで、それまで馬群中団にいたアルマヴェローチェとエンブロイダリーがエリカEを捉えました。

ゴール前はこの2頭が激しく競り合いました。

3着にはリンクスティップという馬が入ったのですが、この馬も追い込みで、直線に入る4コーナーまで最後方にいたんですよね。

今回は、結果的に後ろから行った馬が上位を占めることになりました。

編集部
編集部

先行したエリカEは何着だったんですか?

ススム
ススム

5着でした。最後は追う馬の方が強かったです。

編集部
編集部

ススムさん3番推しだったトワイライトシティはどうでしたか?

ススム
ススム

トワイライトはビリでした。

人気は穴馬的なポジションで、期待していましたが、そう簡単に大金星は上がらないです。

編集部
編集部

そうだったんですね。

振り返ると、オッズの方は、先行して逃げるエンブロイダリーをエリカEがレース直前に差す展開になりましたが、、、

実際のレースでは、逆にエンブロイダリーが先行するエリカEをゴール直前で差したわけですね。

ススム
ススム

そのとおりです。

編集部
編集部

ありがとうございます。

では、引き続いて、次の話題になるんですが、、

今週末の皐月賞について伺います。

ススム
ススム

4/20、中山競馬場ですね。

編集部
編集部

はい、まず皐月賞とはどんなレースなんでしょうか?

ススム
ススム

桜花賞と同じく3歳馬限定のレースですが、桜花賞が牝馬(ひんば=メス馬)しか出れないのに対して、皐月賞は雄雌混合のレースです。

中央競馬の3歳クラシック第1戦として位置づけられていて、5着以内の成績を収めた馬には東京優駿(日本ダービー)の優先出走権が与えられます。

編集部
編集部

3歳クラシックとは?

ススム
ススム

3歳世代のナンバーワンを決めるレースです。

・皐月賞
・日本ダービー
・菊花賞

からなります。

前回のブログでは桜花賞を含む「牝馬三冠」の話をしましたが、上記3つのレースは「クラシック三冠」と言われます。

ミスターシービー、シンボリルドルフ、ディープインパクトなど、これまで8頭が三冠を達成しています。

直近では、2020年にコントレイルが三冠馬となりました。お父さんがディープインパクトです。

編集部
編集部

父子二代の三冠馬ですか。いわゆる「血統」が良いんでしょうね?

ススム
ススム

そうなんです。

実は皐月賞は、最もスピードのある優秀な繁殖馬を選定する目的があると言われていて、

ディープインパクトがそれを実証した形です。

編集部
編集部

今年はどんなレースになりそうですか?

ススム
ススム

18頭が出る予定なんですが、

・クロワデュノール
・ピコチャンブラック
・ファウストラーゼン

の3頭に注目しています。

クロワDはデビュー以来3戦3勝の無敗の馬です。今回もG1ながらダントツの1番人気でオッズ1.9倍です。好位から差す競馬がレーススタイルですね。

ピコチャンBは現在11番人気で前評判はイマイチですが、前哨戦のスプリングステークス(G2)では4コーナー手前から先頭を走り、そのまま悠々1着でゴールしました。面白い名前が気に入っています(笑)。

ファウストRも14番人気で現状あまり注目されていませんが、昨年クロワと競ったレースがあって、結局クロワが勝ったんですが、

事前オッズ303倍の17番人気でありながら、レース中盤で観客の度肝を抜く「まくり(後方からのごぼう抜き)」をかまして、3着になりました。

鍵を握るのはファウストRですね。得意とする、この「まくりの競馬」で第3コーナーあたりから先頭に躍り出てくると思います。

ただ、中団前目あたりで脚を溜めているのがクロワデュノールです。最後の直線、勝負どころで馬群を抜け出し、2着に入るピコチャンBに3馬身をつけて圧勝すると見ています。

1着 クロワデュノール
2着 ピコチャンブラック
3着 ファウストラーゼン

です。

まあ、第4コーナーでクロワDより後ろにいる馬は、まず勝つ見込みはないでしょうね。

編集部
編集部

最後に、今回注目の騎手がいれば教えて下さい。

ススム
ススム

ファウストR騎乗の杉原誠人騎手です。

まだG1未勝利ながら、昨年クロワと競ったレースで、オッズ303倍の馬を3着に押し上げました。その手腕に注目しています。

編集部
編集部

ありがとうございます。

では、本日の動画をお願いします。

ススム
ススム

先日の桜花賞と、昨年クロワDとファウストRが競ったホープフルステークス(G1)です。

桜花賞は、特に残り200mあたりを注目して下さい。エンブロイダリー(7番)のモレイラ騎手がポジションをエリカE(2番)の外に移し、アルマV(9番)と並んで先頭に立つところがシビれますね。

ホープフルSは、クロワ(6番)の強さはもちろんですが、ファウストR(11番)の圧倒的な「まくり」にも注目して下さい。

編集部
編集部

こちらからどうぞ↓

<2025年 桜花賞(G1)>

<2024 ホープフルステークス(G1)>


(2025年4月18日談)

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