この馬に注目!天皇賞2025直前大予想

今週末、5月4日に天皇賞があります。
天皇賞とはどんなレースですか?

年に2回、春と秋に開催される歴史あるG1レースです。春はGWの季節に京都競馬場で、秋は10月下旬に東京競馬場で開催されます。
春は4歳以上、秋は3歳以上で、実績のある馬だけが出走できる日本最高峰レースの一つです。
元を辿れば、明治13年(1880年)に起源があり、JRAでは、明治38年(1905年)に今の天皇賞の前身となるレースが始まったとされています。

今年は2025年ですから、120年以上の歴史があると。

当時はまだ「天皇賞」とは名付けられておらず、「The Emperor’s Cup(帝室御賞典)」というレース名だったようです。
明治天皇から特別な杯を贈られたイギリス公使が、それを賞品として創設したレースです。
競馬は明治日本にとって重要な外交ツールだったようですね。

近代日本の西洋化の一端を担ったと。そこに天皇陛下が関わられたと。
先日の高松宮記念でも少し話題にしましたが、皇族と競馬との関係性が少し見えてきた気がします。

単に、馬券で買った負けたの「ギャンブル」ではなかったんですね…笑

そのようですね(笑)
では、本題のレース予想について伺います。
今回、ススムさんが注目する馬を教えて下さい。

はい、15頭が出走します。
まずは、サンライズアースに注目ですね。現在2番人気でオッズ4.9倍です。
先行逃げ切り馬で、序盤からレースを引っ張る馬になると見ています。
ただ、優勝できるかというと、、
春の天皇賞は芝3200m の長距離なんですよ。
果たして3200を先頭で走り切れるかな?という疑問はあります。
次に注目する馬は、ショウナンラプンタ。
現在、5番人気でオッズ11.1倍。追い込み馬です。武豊が騎乗します。
7番人気、14.7倍のブローザホーンにも注目です。
この馬も追い込み馬です。昨年春の天皇賞で2着でした。
最後は、1番人気、オッズ2.7倍のヘデントールですね。
スタミナ家系の血を引いていて、これまで菊花賞(京都3000m) で2着、ダイヤモンドステークス(東京3400m)で優勝と、長距離レースで好成績を収めています。
DNAが長距離走向きなんでしょう。

なるほど。
ところで、今、武豊さんの名前が出ましたが、
今回、注目の騎手は武騎手ですか?

それはそうですね。
JRA通算3800勝、重賞300勝など、実績日本一の騎手であることは言うまでもないですが、、
特に彼の地元京都で開催される春の天皇賞にはめっぽう強くて、過去8回優勝しています。
「武豊」といえば、ディープインパクトに騎乗して通算14戦12勝の記録も有名ですね。
今年、デビュー38周年で、まだ現役ながら既に「レジェンド」。今、競馬界で一番、神に近い騎手だと言えます(笑)

その武豊騎手の騎乗ぶりも含めて、予想されるレース展開をお願いします。

やはりサンライズアースが先頭を切って馬群を率いるでしょう。
でも、ヘデントールが中盤から4コーナーあたりで外から差して後続を引き離していきそうです。
ラスト400m あたりから、武さん騎乗のショウナンラプンタやブローザホーンが追い込みをかけてくる。
でも、今回は武さんの追撃も及ばず、最後の直線でスタミナのあるヘデントールが逃げ切って優勝します。

1着~3着までの着順予想は?

1着 ヘデントール
2着 ショウナンラプンタ
3着 ブローザホーン
です。

サンライズアースは最終どうなりますか?

サンライズアースも残る可能性はあります。が、ヘデントールや他の馬に比べて安定性に難ありなので、着順予想は4着にしておきます。

ありがとうございます。
では、本日の動画のご案内お願いします。

ヘデントールを観てもらおうと思います。
先団後ろ目好位からの正攻法で勝ったレースです。長丁場に自信がないとできない勝ち方です。ゼッケン8番の馬です。
馬名の由来は、ポルトガル語で「救世主」という意味らしいですよ。

こちらからどうぞ↓
<2025年 ダイヤモンドステークス(G3)>
コメント