■国宝 姫路城探訪記

国宝・姫路城 雑記
  国宝・姫路城

<靴下の裏に滑り止めが欲しいGW ~潜入!姫路城~>

こんにちは。利用者のwachico.(わちこ)です。

さて人によっては10連休とか何とかいう今年のゴールデンウィーク、
 皆様は如何お過ごしでしたでしょうか?

かく言う私もまあそれなりにカレンダー通りの飛び石連休を過ごしたわけですが、

ふと「天気がいいなぁ」と思ったので、ふらっと姫路まで出ることに。

 
 姫路といえば、皆様ご存じ姫路城!

シラサギが羽を広げたような優美な姿から、別名「白鷺城」とも呼ばれています。

平成5年12月には奈良・法隆寺とともに日本初の世界文化遺産に認定された、国宝のお城です。

JR姫路駅前からでも、遠くの方にその姿が見えていますね。

(なお持ってるのは駅チカで買ったりんご飴。おいしかったです)

 記憶にある限り、一度も天守閣へ登ったことはなかったよね…ということで。

今回は折角お天気もいいし、意を決して、てっぺんまで行ってみることにしました!

先述通り、姫路城は国宝です。

建てられたのは慶長14年(1609年)。なんと築400年を優に超えるのだ!

そのため城内の通路や階段などの設備構造は、ほぼ建てられた当時のままなのが特徴です。

てっぺんに行く前に、さて姫路城の秘密をご紹介しましょう。


 姫路城大天守の構造

~5重6階、地下1階、高さ31.49m、石垣14.85m、総重量約5,700トンで、

現存天守の中では最大規模です。日本建築史上初めて可能にした高層建築で、

後期望楼型と呼ばれる構造をしています。〜 by Google

大昔に、なんと地下まで建築していたとは驚きです。

当然ながら、城内にはエレベーターもまともなスロープもございません。

公式サイトの注意書きには、車椅子の方も天守閣付近の一部エリアには入場できるものの、

「熟練した介助者2~3名の介助が必須」と記載されています。


 さらに天守閣の上下階は細い階段で繋がっており、そのどれもが非常に急な角度です。

とにかく階段の1段1段が狭く、表面はツルツルに磨かれていて、
 女性でも屈まなければ上れないほど天井が低くなっている箇所も。


 天守の下の壁には〇△□の形の穴があいており、これらは鉄砲狭間(さま)と言い

攻め込んできた敵が狭い通路や門、階段なんかにつっかえてモタモタしている所を、
 安全な位置からズドン! 一網打尽!

…という算段なのでしょうね。

流石は国宝、美しいだけじゃなく機能面もばっちり。

「城」という建築物として、あまりにも計算し尽くされている…!

 そして、いよいよ、てっぺんまで登り詰めた光景は、満天の青空も相まって、まさに絶景!

姫路の市街地がパノラマチックに一望できます。


 御城印(御朱印のお城版)も勿論ございます。しかもバラエティ豊か。

天守閣限定・季節限定デザイン等もありますので、ぜひ集めてみてください!

※写真は、ふるさと納税の返礼品の 御城印プレートですが、なんと寄附金額は40万円以上です!

美しくも険しい、正真正銘難攻不落の天守閣。

攻め入る際は水分補給と、靴を入れるビニール袋と、足裏に滑り止めのついた靴下を忘れずに!

姫路城 公式サイトはこちら

姫路城公式サイト:トップページ
姫路城公式サイト。ご利用案内、城ガイド、イベント情報、歴史の情報を提供します。

※天守閣への入場料は、基本的に障害者手帳をお持ちのご本人と介助者1名が無料となります。

※体の不自由な方や車椅子をご利用の方は特に、安全上細心の注意が必要ですので、
 公式サイトで事前に「ご利用案内」をご確認いただくことを強くお勧めします。

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