みなさんこんにちは、利用者のKです。
本日は、知ったところで何の役にも立たないが、
雑談のネタくらいにはなるであろうという「どーでも雑学」をご紹介したいと思います。
本日の雑学はこちら!
『女性専用車両は、明治時代にも存在した。』
どうでしょうか?意外ですよね。
明治時代、東京の「甲武線電車(現在のJR中央線)」で一部導入されていたようです。
厳密には女性専用車両ではなく「女性専用電車」。
1車両ではなく、電車1本が丸ごと女性専用となっていたそうです!
「ホンマかいな」と思わず疑ってしまいますが、1912年(明治45年)に発行された、
「婦人画報3月号」において女性専用電車の特集が組まれており、
当時の写真も画像検索をすればたくさん出てきますよ。
導入された理由は現代のような「痴漢対策」ではなく、
「沿線の女学校に通う生徒が男性から奇妙な目で見られることを避けるため」
だったそうです(諸説あり)。
この時代は、女性が高等教育を受けるということが珍しかったのでしょうね。
現代におけるいわゆる「男女平等」「ジェンダー平等」に関しては、
日本は世界ランキング下位に位置することが多いですが、
案外女性への配慮は、一部では昔から行われていたのかもしれません。
以上今回の「どーでも雑学vol.4」でした。
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