みなさんこんにちは。Kです。
私は今年も、この10月に実施された「令和8年度兵庫県障害者ピアサポート研修」の基礎研修に、ファシリテーターとして参加しました。
もともとは受講生として参加したことがきっかけでこの研修に関わるようになり、その経験に深く感銘を受けて、以後ファシリテーターとして携わらせていただいています。
そして今回、私にとって何より大きな出来事だったのは、ファシリテーターとしてだけでなく、講義の一つを担当させていただいたことです。
人前に立ち、自分の言葉で語るという経験は、これまでの活動の中でも特別なものでした。
準備を進める中では、うまく言葉がまとまらずもどかしさを感じることもあり、当日が近づくにつれて緊張は日に日に大きくなっていきました。
それでも、繰り返し練習し、内容を見直しながら少しずつ形にしていく時間は、決して楽なものではありませんでしたが、確かな手応えを積み重ねていく時間でもありました。
実際に講義を終えたときには、緊張から解放された安堵感とともに、「やり切った」という静かな自信が芽生えていたように思います。
人前で話すことの難しさを、改めて痛感しました。同時に、その難しさに正面から向き合ったからこそ得られたものの大きさも感じています。
この経験は、私自身にとって、また一つ成長させてもらえる出来事になりました。
障害や生きづらさを抱える人同士が、経験を分かち合い、互いに支え合うという考え方は、ファシリテーターという立場で聞いていても、何度学んでも新しい気づきを与えてくれるものでした。
自分自身の強みを考える時間や、それを受講生同士で共有する時間も、今年も設けられていました。
受講生の皆さんが少しずつ自分の力に気づいていく様子を近くで見守ることができたのは、私にとっても嬉しいひとときでした。
研修は今年も2日間にわたって行われ、会場は昨年と同じ、加古川市の「加古川市総合福祉会館」でした。
会館の温かい雰囲気と、加古川の街の穏やかな空気は、今年も変わらず心地よく、駅周辺のにぎやかさと穏やかさが共存する街並みを歩くことができて嬉しく思いました。
今回の研修を通じて、ファシリテーターとして、そして講義を担当する立場として、それぞれの難しさとやりがいを実感しました。
何より、人と人が支え合うことの尊さを、改めて実感しました。
これからも学びを重ねながら、支え合いの輪を広げていければと思います。


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