20年ぶりにお札が変わります！
1万円札：渋沢栄一、赤レンガ駅舎(東京駅)
五千円札：津田梅子、藤の花
千円札：北里柴三郎、神奈川沖浪裏(北斎)
【新紙幣、最新事情・・・】
＊全国的に新紙幣発行迫る 各地で準備に奔走・・・
（＊NHKニュースより）
＊新一万円札に肖像が描かれている渋沢栄一ゆかりの地ではお祭りムードの一方、発行までに対応が間に合わず、頭を悩ませる現場も。
さてミューズ明石クロノスの所在する明石市では？と思い
某銀行と郵便局に問合せました。
[某A銀行]（旧紙幣の現金との両替）
7月4日(木) 以降 両替専用機で新紙幣に両替可能。
※キャッシュカード利用の場合、新紙幣10枚まで無料。
窓口での両替はありません。
[某B銀行]（旧紙幣の現金との両替）
7月4日(木) 以降 窓口にて順次、両替可能。
※有料 例「新紙幣10枚まで220円〜330円」
7月5日(金) 以降 両替専用機で新紙幣に両替可能。
※キャッシュカード利用の場合、新紙幣10枚まで無料。
ただし新紙幣の在庫限り、なくなると旧紙幣の両替になるらしいです。
[郵便局]
7月3日(水) 以降 未定。
通常貯金対象のATMで条件付き。
現金の引出しのみで、その場でATMに新紙幣が在庫していれば
新紙幣が入手できる場合もあるらしいです。
我こそは「新紙幣」をゲット！という方は、お時間あれば
ATMに早く並ぶと手に、運が良ければ手に、はいるかも？！
【デザイン】【偽造防止技術】
さて、そのデザインはご存知の方も多い事でしょうが、
・特徴１
世界初採用の３Dホログラム
肖像の３D画像が回転する最先端のホログラムで銀行券への採用は世界初 だそうです。（偽造防止のために技術とお金がかかっていますね！）
・特徴２
現行の札よりも精密な「高精細すき入れ」や「深凹版印刷」を取り入れています。
詳細は国立印刷局のHPをご覧ください。
【準備】
乗車券、食券などの自動券売機の更新作業、入れ換え作業などに１台につき約１００万円以上費やすらしい・・・との情報があり、鉄道、食堂、その他、券売機を取り扱う業者さんは、
高額の出費と機器の入れ替えにおおわらわしているニュースが多々ありました。
【Q＆A】
Q１ 旧紙幣は、いつまで使えますか？
A１ 旧紙幣の使用期限は特に定めがなく、今後も使用できます。
Q２ 旧札を新札に変えるには手数料はかかりますか？
A２ 手数料は無料ですが、大量の両替で200万円を超える場合などは事前に連絡が必要らしく、手数料は不明です。
【詐欺にご注意！】
日本銀行からのコメントです。
「従来のお札は、新しいお札が発行された後も、引き続き、使うことができますので、
新しいお札に交換いただく必要はありません。
『従来のお札が使えなくなる』といった誤った情報や詐欺行為などにご注意ください」
と注意を促しました。
【デザイン／ちまたの印象色々】
あるアンケートによると
・キレイ、かっこいいと思う人が３０％
・かっこわるい、ダサいと思う人が１５％
と賛否両論に分かれたそうです。
・キレイと思う中には特に裏面の東京駅や藤の花が好評だったそうです。
・ダサい意見の中には特に金額を表す数字の書体がゴシック体で
「え。こども銀行券？」「外国のお金？」と首をかしげて批判する声も。。
【券売機、ATMの再考】
新紙幣が使える券売機は旧紙幣も使える可能性大ですが、
旧紙幣のみ使用可能で新紙幣に対応しない（更新しない）券売機も残っていくそうです。
現金で支払う人、現金で商売をする人にとっては、しばらくの間、手間のかかる問題が発生してしまい、悩ましいです。
その点、キャッシュレス決済＝クレジットカード、電子マネー、交通系ICカード（icoca) 、コード決済（QR,スマホ決済）等は紙幣そのものを介さないので便利な面もありますが、弱点は電波不良、停電、バッテリー切です。
【対策】
新紙幣発行を機会に現金とキャッシュレス決済、支払いは両方の備えをしておくと、困りごとを避けられそうですね。
【豆知識】
（1）新紙幣と旧紙幣の大きさは違う？同じ？
＝＞新旧紙幣のサイズは縦・横のサイズは3種すべて同じです。
（2）旧紙幣は、いつまで印刷されますか？
＝＞既に2022年9月までに印刷を終了したそうです。
（3）旧紙幣は最期は、どうなりますか？
＝＞リサイクルされてトイレットペーパーになるそうです。
膨大な量のトイレットペーパーになるのでしょうね？
参考ホームページ
国立印刷局
NHKニュース
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