【ススムの競馬ブログ 第6回】

はい、もうすぐ春ですね。

そうですね、生き物ですから（笑）

まあ、競馬は一年通してあるので「オフシーズン」は無いと言えば無いんですが、

先日2/23のフェブラリーステークスが今年最初のG1レースだったことからも分かるように、

大きなレースはこれから本格的に開催されます。

個人的には、昨日（3/2に）終わってしまったんですが、阪神競馬場のチューリップ賞と中山競馬場の中山記念には注目していました。

チューリップも中山記念もG2レースで、レースの格はG1の一つ下になります。

いずれも若手の有力馬を発掘する側面があって、

チューリップは3着まで桜花賞（G1）へ、中山記念は1着馬（地方競馬所属馬は2着まで）に大阪杯（G1）への優先出走権が与えられます。

選抜高校野球の地区予選みたいなものとも言えます（笑）

千葉県船橋市です。

勝ち負けがはっきり出る実力の世界です。

クリノメイという馬です。チューリップ賞は3歳牝馬（ひんば）限定のレースなので、3歳のメス馬ですね。

騎手は酒井学さんでした。2着は武豊騎手のウォーターガーベラで、クリノメイとはハナ差（馬の鼻一つ分の差）でした。

優勝したのはシックスペンス。2着は、これもハナ差で、エコロヴァルツでした。中山記念は4歳馬限定です。

シックスペンスの騎手はクリストフ・ルメールさんでした。20年ほど前から日本で活躍しているフランス人騎手です。

勝ってインタビューを受ける時の片言の日本語が特徴的で、たくさんのファンがいます。

エコロヴァルツの騎手は誰だったかな？

（スマホで検索…）

ミルコ・デムーロ騎手ですね。

デムーロさんはイタリア人です。イタリアで4年連続リーディング・ジョッキーになるなど、彼もかなりの実力者です。

そうですね。今後もこのブログで皆さんたびたび出てくるかもしれません。

はい、チューリップ賞とか中山記念は、まだメジャーになっていない実力馬を早い段階で見つける楽しみがあります。

喩えると「スター誕生」みたいな感じです。ちょっと古い喩えですけど（笑）

昨日のチューリップ賞と中山記念です。どちらもハナ差の接戦でした。