みなさんこんにちは、Kです。
私が所属している「ミューズ明石クロノス」は、
兵庫県明石市に所在しています。
今回は、vol.8に引き続き、
クロノスが所在する兵庫県明石市についてご紹介したいと思います。
題して「明石ってこんなまち!〜vol.9〜」です!
明石市には、様々な伝説・伝承が伝えられています。
今回はその中から、歌人「柿本人麻呂」に関する伝承をご紹介します。
明石の高台にある人丸山。
この場所には、日本を代表する歌人「柿本人麻呂」にまつわる伝説が
今も語り継がれています。
人麻呂は『万葉集』に数多くの名歌を残した宮廷歌人ですが、
その最期ははっきりしていません。
そのため終焉地には諸説あり、
島根県(石見)などと並び、明石もその一つとされています。
伝承によれば、人麻呂はこの地を訪れ、
瀬戸内の海を眺めながら歌を詠み続けていたともいわれています。
穏やかで広がりのある明石の海は、都を離れた歌人の心に静かに寄り添い、
多くの言葉を生み出すきっかけになったのかもしれません。
やがてこの地で生涯を終えたとされる人麻呂は、
後の時代になると「歌の神」として人々に敬われるようになります。
その信仰の中心となっているのが、現在の柿本神社です。
この神社には人麻呂が祀られており、
古くから和歌の上達を願う人々や、近年では受験生なども多く訪れる場所となっています。
もちろん、これらはあくまで伝承の一つであり、
史実として確定しているわけではありません。
他にも多くの説が挙げられています。
しかし、確かな記録が残っていないからこそ、
人々の想像や敬意が重なり、このような物語として今に伝わっているとも言えます。
人丸山から眺める海の景色は、今も昔も大きくは変わりません。
その風景の中に、ひとりの歌人の姿を重ねてみると、
明石というまちが少し違って見えてくるかもしれませんね。
以上、「明石ってこんなまち!〜vol.9〜」でした。



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